sphere 竿 #1

Prescription Electronics Experience Fuzz
記録すること
レコーディングとは「今の自分を記録する作業」なのだが
レコーディングしてCDなりとして音源を発表するにあたり
CDショップを介して世の中(みなさん)に流通するまでの流れは
当然ながらその制作当時と発売までの期間のタイムラグが発生する。

曲を作り出して→
レコーディングを始め→
ジャケット制作などの打ち合わせをして→
ツアーの打ち合わせをし→
レコーディングが終わり→
広告展開やら取材やらをし→
ディストリビュータと店舗展開などの打ち合わせをし→
モノによってはインストア・イベントなんかもこなし→

…ようやく発売となる。

まあ、上記に羅列したものの
制作への強い欲求に対して
ライブやプロモーションへの興味のなさは昔からで
それでも昔に比べればマシになったのだが
上記の中でも飛ばせるものは飛ばしちゃうダメさはあるものの
そんな俺でも未だにそのタイムラグを感じながら活動している。
曲を作り出すデモ段階から逆算すると6ヶ月前なんてのは当たり前で
リリース直前に取材を受けてもそのタイムラグが埋まらなかった…
なんてことはしょっちゅうあった。
その辺を「プロ意識」でちょちょいとこなせれば…とはいいつつ
再三アピールするが昔よりはだいぶよくなった(笑)。

今回のOut of Gravityはそんな意味においても
出来たてでホヤホヤの新作を今の俺の気分のままにパッケージできる。
なにせ未だ6割の出来であるものを3週間後には満タンにしなければならないのだから。

昨日はOut of Gravityのメンバーと詳細の打ち合わせをしてきた。
ゲストで音楽を担当する俺の作品のパッケージも決まった。
ドンちゃん/マリコさん2人のイラストを使用したジャッケットに
2枚組、総10曲入りで¥1000(予定)。

いまだに(予定)と書かねばならないのは
上記した内容を省略した弊害と言ってしまってはそれまでだが
この時点で完成していないからである(あ、よっぽどの事故がなければ1000円だから)。

流通させないで期間/購入方法限定というシバリが生んだメリットとして
今回のCD-Rというパッケージは自身初だが
むしろ身軽に制作できる…という利点があることを再確認した。
あ、もちろん単価もそういった部分を排除することでこの値段になる…と。

その場に足を運ばないと購入できないという不便さはありますが
まさに「今の俺」が聴けます。


http://makotogomi.net/

http://outofgravity.xxxxxxxx.jp/

http://www.spheresongs.com/

http://www.myspace.com/spheresongs

http://www.tetrahedron-r.com/
| - | 16:15 | - | -
明日描く絵が一番すばらしい
作業をすすめている状況下で
まったく気分とちがうのに
諸事情により頭の中に流れる音は44MAGNUM。
しかも『LOCK OUT』や『Nightmare』な俺。いや、もちろん名曲。

自分が普段使用している機材に
「こんな機能が付いてたのかぁ!」なんて発見はよくあることだ。

前システムのPro Tools 5.2.1時代は
厚さ3cmはあるリファレンスを熟知していたものだが
それでも他のエンジニアさんたちとご一緒する機会などがあると
リファレンスには記載されていないショートカットなどを駆使していて
「なにぃー!何そのショートカットぉ!おせーてー」なんてことも。

まだゼペットストアが動きはじめた頃は
世治のほうが4trのMTR(懐かしー)の操作方法とか詳しかったし
足元のマルチエフェクター(懐かしー)だけで音を作っていたが
それも世治のほうが詳しかった。
今は逆の立場になって「なんでそんなこと知らんの?」って質問をしてきたりするが
あの頃は世治のほうがマメに取説を熟読していたっけ。
あー、高田馬場の世治宅でまかなってくれたパスタはマジ美味かった。
たまにブログで写真付きで自分が作った料理とか載せてるけど
世治の料理はマジ美味いから…
あ、ヒロちゃんの料理もマジ美味い。今週末、振舞ってもらうつもり…。

話がソレたが…
新システムになってかなりの時間を割いていじりまくっているのだが
「な!そんな機能あったの?」という発見がここ数日で連続であって
得した気分だったりする。
しかもその機能はバージョン8になってから付いたものでもなく…
ただ知らなかったのである。

例えば【マージ】
これはMIDIデータをレコーディングする際
1テイク録音したあとに「このテイク基本OKだけどもう1トーン付け加えたい」なんて時に
今レコーディングしたデータをそのままに
新しくレコーディングしたデータが既存のデータに上積みされる機能。
これはたぶん旧システム時代からあったっぽい…。
俺はその都度新たにデータ自体をレコーディングし直すか
ペンシルツールで書き足していた…世治、知ってた?

例えば【ミラーリング】
これもMIDIデータの編集に関わる機能だが
同じMIDIデータをセッション内に多数ペーストしている際に便利な機能で
このオプションを選択した場合は
MIDI リージョンに対して加えた編集を
同じ名前のMIDI リージョンのそれぞれに反映させることができる。
…世治、知ってた?

機能は機能でしかなく作業効率があがるだけで
それがなくても追い求める音になる…なんてのはキレイ事、あるいは演ずる側の言い訳で
機材の向上が音楽(俺たちの世界でいう)の発展に寄与してきたことは疑いのない事実で
今の時代に在る多様な選択肢の中から自分がチョイスする幅は
広ければ広いほうがいいに決まっている。当然金がかかる。
「青の時代」はそんな気分なときだったからそうなったのだ。
ピカソの持っていた画材の問題ではない…だろう、調べてないけど。

ピカソのことば「明日描く絵が一番すばらしい」
俺が言っても説得力はないが同じ心境…ではある。


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| - | 11:48 | - | -
Out of Gravity専用HPができたんだって
http://outofgravity.xxxxxxxx.jp/

開催期間中/会場のみで限定販売を予定している
全10曲収録(予定)の音源をいくらで販売するか?形状は?…などは
またおって告知します。

ドンちゃん、かおりん、マリコさんの作品がどんな感じで仕上がってくるのか
とても興味ありあり。
さらにスタッフ・ズッチョのスタッフぶりも注目です(笑)。
かおりんにホロスコープも見てもらお。

俺はゲスト・お呼ばれというスタンスをどう築けばいいのかよくわからんので
とりあえず作品に関してはもちろん全力投球。
みんなの作品を収める会場もとても雰囲気のありそうな空間なので
いいAIRが作れるように…と。

最終日、8月1日は場所を移動して青山のバーでアフター・パーティーもあるようです。

さーて、作業作業。


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| - | 13:53 | - | -
Out of Gravityの制作情況
昨日の時点ですでに1ヶ月を切っているため作業の進行具合を自分の中に落すために
これまでできたモノなどを並べて確認してみた。
全体の6割がた完成…ということは6曲ほぼ完成
…といっても細かいオートメイションなどははまだつめれていないので
5割というところか…マスタリングも計算に入れなければ…だ。

『Sol(太陽)』『Luna(月)』『Mercury(水星)』『Jupiter(木星)』『Saturn(土星)』『Pluto(冥王星)』がそれにあてはまる。
残すは『Venus(金星)』『Mars(火星)』『Uranus(天王星)』『Neptune(海王星)』の4曲。
『Uranus』を除けば比較的イメージしやすいものが残ってくれた…エライ、俺。

ただし、やはりアルバムとしてのバランスやらを意識しないわけにはいかない俺の性質上
全曲並んだ時点での見直しなんてことは充分あり得る。

この企画のために作った曲たちは
それ以前の「sphere/S&Dライブ・プチツアーin Tokyo」用のSEたちから
すべて仮タイトルを「S」表記からはじめていて
もっか「S19」までになっている。
実際そのSEから発展させて『Sol』と『Luna』はほぼ完成に至った。
『Mars』や『Venus』候補のものがあったが今のところボツにしていて
新規でこれから書こうと思っているのだが…ということは
デモから完成に至る現在までの確率は「19分の6」とかなり低い。

「出尽くすまでとりあえず出してみよう」というスタートであったので
下手な鉄砲…なのは致し方ないが、これはむしろ喜びなのである。
6曲作るのに13曲ものストックが発生したということなのだから。

wipe時代やDROP時代はこの確率は目覚ましく高く
ほぼボツなどは発生しなかったのだが
自分のラインがあがった今となっては確率自体は下がったがこれは進化とみている。
wipe時代もDROP時代もいや「sphere/E&N」やHOODISの中にも
過去の自分の作品へのオマージュ的なものは存在していた。
オマージュというより「あの曲の○○の部分が気に入っているのでまた使おう」であったり
逆に「あの曲の○○の部分はもっとうまくいくはず」であったり…。

例えばwipeの『rolling pow』は『crunky stick bar』のオマージュであったり
DROPの『3/10 three tenths』はwipeの『i do』の…
HOODISの『N.D.A』はDROPの『Curtain』の…
sphereの『eternal green』はHOODISの『潜んだ魂』の…
今考えれば「どれだけ自分が好きなんだ」と笑える話だが
要するにこれも「或」を勝手に作っていた自分なのだろう。

いっそのことデビュー前に戻りたい…とは思わない、全然思わない(笑)。
…という目線で自己分析できるのも今までの経験なしではここに至れないのだろうから…
この悩みはやはり楽しいのだ。

今日、三回「至る」ということばを使った。


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| - | 17:10 | - | -
星と珠と拭と膨
「天体」のことばかり考えているわけではない。

一昨日、晩飯を食っているとZher The ZOOあんざい氏から電話あり。
sphereリスタートに向けての新Vo.候補ということで
「今からライブです!これから来られませんか?事前に言ってなくてすいません」と。

きゅ、急だなあ…などと思いながらも「こういう出会いは勢い」とも思い
慌ててメシを食い終わり車を代々木に飛ばす。

某バンドの解散ライブ。
見られていた側はもちろん水面下でそんな見られ方をしてるとも知らない。
「さすがに解散ライブ直後にそんな話もね」ということで
あんざい氏と談笑後帰宅した。
Voの青田買いか(笑)。
基本的に人のことばかり考えているような気もするが
心配される側になるのはホント嬉しい。

人の解散ライブは何度も見てきたが…
俺は解散ライブってしたことない。。

そんなsphereは7月ぐらいをメドに新体制を形成、リスタート。
年内ぐらいには形にしていきたいと思っている。
どんな形にするかも特別決めているわけではない。
パーマネントなボーカリストとして特定の人物を迎えるのか
俺・キヨシ・ドラの3人体制 + ゲストVoなのか
大好きなUltra Orange&Emmanuelleみたいな形もいいよね…とか
まあインストバンドはありえないかな…。

『Separation and Diffusion』で分離/拡散した粒子はどう発展していくのか。
これまた楽しみなのだが…ワ、wipe?そしてswell?
やりたいことに対する時間とのバランスがおかしいな。
そもそもそんな積極的だったか?


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| - | 12:30 | - | -